会話を続けられないコミュ障がガールズバーで働こうとする話①

先日飲みの席で面白い話をと言われてちょっとしたこわい話をしたところ、「絵が描ければ描いてまとめたらいいのに」と言われたので絵のかわりにブログにしてみました

その友達に見せるかどうかはまだ決めてないけど。

そしてせっかくなので順を追って書いていこうかな、と思った次第です。


まず、私自身に関する情報から簡単に書いておきます。

・都内で働く会社員(25)
・彼氏もち
・人見知りで会話を秒速で終わらせる(続けられない)
・飲むより食べる派、お酒弱い


絶対ナイトワーク向いてないよね!!わはは!

なんでこれでガールズバーで働こうなんて無謀なことを思ったかというと、 「楽して稼ぎたいから!!」(そうですクズです!)


今のところ4店舗ほど応募して良いところを探してるところです。


学生時代にやってたというわけでもなく初心者なのですが初心者歓迎のお店も多いのであまり気にせず突撃してます。

歓迎してくれたまえ。


ナイトワークってやっぱり怖いイメージがあるのでやろうなんて全く考えたこともなかったのですが、きっかけとなったのはよくある「キャッチ」です。


もちろん「知らない人についてっちゃだめよ」という教えを守ってキャッチの怪しいお兄さんはお断りして立ち去ったのですが、去り際にお兄さんが悪魔の囁きを残していったのです…(実際は声でかかったけど)

ガールズバー時給3000円だよ!」


学生時代時給800円くらいのレジ打ちをしてた私、給料日前だったこともあり、逃げる足は止めないまま(…まじ???)とその場でガールズバーとはなんぞやと検索


ちなみにガールズバーは基本的にカウンター越しで接客をするため女の子が安心して働ける、その代わりお客さんはキャバクラなどより低価格で飲める、というのがウリという感じです(雑)

またガールズバーとかの詳しいことは別記事でまとめようかな


そこで(えっ?いいんじゃないこれ???安全そうだし)と思った私は早速彼氏にプレゼン、こういうところで副業始めます!と宣言



…して数ヵ月はそのままなにもせず、本格的に今月やべえ…

って窮地に追い込まれた時にふと思いだし、バ○トルでお店探し。


場所はおばあちゃんの原宿こと巣鴨

知り合いに会いたくない、お客さんにストーカーされたら怖い(果てしない自意識)という事で通勤でも使わない、かつ怖くなさそうな街を選んでみました。


場所は駅徒歩1分くらいのめちゃくちゃ駅チカだけどちょっと細い通りなので遊びにいったときとかは全く気付かなかったくらい。


周りにはバニーガールのガールズバー(高時給)とかピンクなお店(推定)がポツポツとあって「気付かないだけで意外とあるんだ…おばあちゃんの原宿なのに…」と思ったのを覚えてる気がする(覚えてない)


現時点で一番よかったお店だなと思います。


まず待遇について

もらった時給は2500円!まあなんて稼げるのでしょう!
ドレスレンタルあり!ギャルっぽいドレスを店長が見立ててくれてそれを借りました

ドレスレンタルだから本当に普段着のまま仕事終わりに行って、靴はレンタルなかったのでスニーカーでした😇

カウンター内だからいいかと思ってたらお店の前で宣伝をすることになって…

ちょっとはずかしかった…



お店のモットーは店長曰く、「女の子が働きやすいようにしたい」と

ノルマや遅刻などによるペナルティなし、連絡先交換禁止(お客さん向けに禁止を謳ってるけど気になる人いたらこっそり交換してもいいよとのお言葉つき)


お酒弱いという私にも飲めそうなカクテルの作り方を教えてもらって待機中も何杯か飲ませてもらったり、休憩中にお小遣いくれて自販でジュースを買ったりお菓子もらったり…


店長は男性でしたが女性の社員さんもいて店長に話しにくいことも社員さんに相談できるようでした(コミュ障は1日でそこまでいけない)


シフトはフリーシフトで出勤したい日を店長にラインすればいいみたいな感じでした。



次に仕事内容について


当日は雨だったこともありお客さんは少なかったようです。

(確かに全然来なくて店長の話ずっと聞いてた)


接客中は初めてなこともあり女の子と二人でお客さんにつきました。


いろんな女の子と組ませてもらったけどみんなテキパキしてるし話は面白いしで9割心折れてました


何て場違いなところに来てしまったんだ…


しかし初めてのガールズバーで初出勤であることをお客さんに伝えると優しくしてくれたのでなんとかその場に留まりました(超逃げたかった)


店長か社員さんのどちらか、または両方が常に見える位置で見守ってたまに(飲んで!)というジェスチャーをしてくれて安心感とプレッシャーを感じながら接客しました。


コミュ障だけど話を聞くのは好きなので女の子の話を聞いたり、サラリーマンのお仕事の話を聞いたり、店長に夜の世界のことについて聞いたり、なんか楽しいという気持ちもありつつ、

やっぱり会話が続かない、間が悪く微妙な空気になることもあって、もうやめよう…向いてない…とその度に思いました。


でもまだやってるのはお金がいいから!!!
楽なわりに時給めちゃくちゃいいから味しめちゃった!



女の子について



夜のお仕事をしている女の子、めちゃくちゃ怖そうじゃないですか

性格キツそうとか、裏表激しそうとか



最初はめちゃくちゃビビりたおしました


ギャルっぽい服着てるし(レンタルドレス)

タバコスパスパ吸ってるし

店長にタメ口だし



でも話してみたらめちゃくちゃ優しくしてくれたので好きです(単純ストレート)

好きです(2回目)


女の子の層?は厚かったです


同年代の子も子持ちママも年下もいるし

学生だったり本業で夜働いてたり副業だったり


店長は「お客さんもいろんな人がいるからどんな女の子と相性がいいかわからないでしょ?だからあの子達みたいに元気のいい子もほしいし、あなたみたいなおとなしい子もほしいんだよ」

って言っててちょっと泣きそうでした


コミュ障にも優しい…



確かに働きやすい感じでした


しかし自意識過剰に遠くのお店にしたので通うのがめんどくさいことと営業開始が遅いため本入店はせず体入だけで終わりました。


この営業開始時間、全く考えてなかったのですが時間が空くと家に帰ると間に合わないし適当に時間を潰すしかないのですがそれが出費に繋がるんですねー
バカだから!!!


この暇だし無駄な時間も稼げたらいいんじゃないか???
ということで別のお店を探しました。



…また数ヶ月後に


とりあえず目先の危機は去ったからいいか~ということでまた期間が空きます

それはまた次の記事で。